月山
1,984m   (2006/08/10)
コースタイム: 八合目駐車場(13:05) ─→ (13:17)登山口 ─→ (14:11)たたみ石 ─→ (14:20)仏生小屋(14:22)→

  ─→ (15:22)月山神社(15:43) ─→ (16:39)仏生小屋 ─→ (17:22)登山口 ─→ (17:33)八合目駐車場

 ※各ポイントの左時刻は到着時刻、右時刻は出発時刻を表す
同行者:なし(単独行)
淡路島から高速道を乗り継ぎ、山形県へ。今回の東北北部登山ツアーでは、明日最初に鳥海山に登る予定だったが、予測より少し 早く到着してしまった。で、ツアーの最後に予定していた月山に先に立ち寄ることに変更した。麓で昼食を済ませ、八合目駐車場 に到着したのが12:30頃。駐車場脇の月山高原ロッジは建替え工事中で利用停止中の掲示がある。
ゆっくり身支度を整え、13:05駐車場をスタート。食事は済ませたので、主な荷物はカメラと飲料水少々だけで、ザックはいつも よりかなり軽い。
山頂方面は濃いガスに包まれて何も見えない。
駐車場最奥部のトイレ(利用協力金100円)で用を足して遊歩道に入る。木道を辿ること10分余りで 登山道への分岐 に到着。

コースは大きなうねりもなく、概ね南に向かってゆるやかな斜度で伸びる。登山道に入り間もなく潅木林は途切れ、草原模様となる。 コースの大部分は石畳が敷き詰められている。足裏へのショックはやや大きいが、グリップ感は抜群で、これなら雨後でもぬかるん だり、滑ったりすることもなく、歩きやすいと思う。
圧巻はコースのほぼ中間点の仏生小屋の少し手前の、「たたみ石」と表示されたところで、およそ100mに亘り緻密な石組みが施されて いる。短いとは言え、中仙道・馬籠宿や熊野古道の石畳も真っ青になりそうな第1級の仕上げ具合だ。

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稜線に沿って伸びるなだらかなコースを黙々と、かつ軽快に進む。
時々ガスが切れ、日が差すこともある。コース左手眼下になだらかに広がる草地の斜面には、この時期、この高度の割に多量の雪渓 が残っている。この冬の積雪が多かったためか、この山特有の気象条件によるものなのか理由は分からないが、いずれにせよ湿原の 動植物にとって恵みをもたらしていることに違いはない。
その先は、残念ながらガスで視界は利かないが、晴天ならすばらしい眺望が展開するそうな。
登山口から1時間少々で、コースのほぼ中間点にあたる仏生小屋に到着。売店あり。宿泊も可能だが、今回お世話になる予定はない。
写真は小屋から少し山頂側に進んだところで、背後から撮影したもの。
肩で息をするような急登の洗礼もなく、2時間15分ほどで山頂、月山神社に到着。社務所で受付をしている人によると、写真を撮るなら 入り口の鳥居の下まで。それを超えての撮影は厳禁である旨の通告を受ける。やむなく鳥居下に立ち、セルフで1枚。
水分を摂り、一息入れる間もなく、少し下ったところの一等三角点を探す。神社の位置より数m低いところにそれはあった。先着の 登山者が1人、靴もソックスも脱ぎ捨てて、三角点の脇でくつろいでいる。彼の話によると、この位置でもう数時間待っているが、 一向にガスが晴れる様子がないとのこと。当方のセカセカした行動スタイルと違い、何と余裕を持った山行であることか。
いろいろ雑談しながら、それとなく場所を空けて貰い、 三角点 もカメラに収める。山頂であることを表すモニュメントも掲示も一切ない、至って簡素な山頂風景である。
山頂一帯では、休憩とセカセカ徘徊で20分ほど過ごして、15:43下山開始。
登りの際には横目で見ながらやり過ごして来た、コース両側に咲き乱れる花々に目を向ける余裕が出てきた。標準より少し短めに 登りをこなしたこともあり心理的にも余裕が出てきた。
じっくり撮影を!と、重いのを我慢して担いできた一眼レフを取り出し電源を 入れるも、エラー表示が出て全く使い物にならない。キショー、選りによってこんな大事な時に!。
やむなく常用の○カチョンデジカメをマニュアルモードにし、白や黄の花弁のトーンが飛んでしまわないよう、露出を 抑えて撮影にかかるものの、フォーカスは完全にアナタ任せのため、今一自信の持てるものとならない。
写真撮影にかなりの時間を割き、仏生小屋まで1時間弱を費やした。休憩も割愛し一路登山口を目指す。
小屋から10分ほど下ったところで、八合目駐車場を一緒にスタートした老夫婦と再会した。仏生小屋まであとどれくらいかとの問い に、下りで○分だから登りなら□分くらい、と自分のペースを元に回答したが、果たして良かったかどうか。今夜は仏生小屋泊との こと。弥陀ヶ原でも散策してきたんだろうか、それにしても何とゆったりした行動パターンであることか。
仏生小屋から八合目駐車場までは、特に時間を割く要素もなく40分余りで下山。
昼過ぎに到着した際には、ほぼ埋まっていた駐車場は、今は数台を残すだけでガラ空きになっている。今残っている車は、 小屋泊まりか。
そんなことより自分の泊まるところを確保しなくては...。急いで装備を解き、麓を目指して車を走らせる。 途中で、昼間予め目星をつけておいた旅館を思い出し、携帯から連絡を入れようとするも、あいにく圏外。直接飛び込みで宿泊交渉の 結果、食事なしならOKの回答を得る。
あ〜これで今夜は畳の上で寝られる。V(^o^)♪~